今さら聞けない!お仕事探しの知識

Column

2020年10月30日

仕事探し

【お仕事探すぞ!編】

 

「仕事探しってどうすれば?
「お仕事情報が多すぎて選べない」

ということが方が多いのではないでしょうか?

 

たくさんの求職者の方とお会いする中で、みなさんにオススメしてきたポイントを伝えられたらと思います。

 

希望条件は3つに絞るべし!

「給料が高くて~」「勤務地も近くて~」
「簡単な仕事で~」「できればラクな就業先で~」
「服装髪型自由で~」「責任も押し付けられなくて~」

と条件ばかり並べてしまうと…。
たぶんそんな仕事は見つかりません…。

仕事を探す時に“譲れない3つの軸”を決めておけば、100%希望通りでなくても近しいお仕事は見つかるはずです。

例えば、「勤務地は遠くても良いから時給1500円以上で事務のお仕事!」としたとき、1500円で働けるスキル・経験があれば案外すんなり仕事は見つかるものです。

要望を出しすぎると派遣会社のコーディネーターも紹介しづらくなります。
自分が “譲れないところ” “妥協できる部分” を今一度考えてみて求人サイトをチェックしてみましょう。

自分の得意は何なのか?を今一度考えてみるべし!

「今の仕事はつらいからいっそのこと職種を変えて転職しよう!」と考えて、いつも見ている求人サイトで、いつもと違う職種を検索する方もいらっしゃるのではないでしょうか。

それでもいいと思います。でも、やってみると意外とハードルが高くて、就業後に心折れてしまう方もたくさん見てきました。

接客 → オフィスワーク
ずっと座っているのがつらい

オフィスワーク → 営業
数字責任を問われてつらいなどなど。

そんな時は、
「自分が今までの仕事経験の中で何が得意だったか?褒められてきたのか?」
「どういったときに(お客様や同僚に)喜んでもらえたのか?」
「何に力を入れて頑張ってきたのか?」
「今後身に着けるとしたら、どんなスキル・能力が欲しいか?」
を振り返ってみましょう。

できなかったことをできるようにすることも大事ですが、できることや得意なことをより一層伸ばしていくことも重要だと思います。

そんな角度でお仕事探しをしてみてはいかがでしょうか。

【思い切って応募したぞ編】

一生懸命探した仕事に応募したあと、応募企業から連絡がくるまでドキドキですよね。

みなさまに伝えしたいポイントは、「応募した時から面接は始まっている!」と思いましょう。

応募情報は完璧か???

・氏名、生年月日、性別、電話番号、メールアドレスは間違っていませんか?

・職務経歴は追加・更新していますか?偽りありませんか?

・応募企業から着信が入ってたら、なるべく早く折り返ししていますか?

採用担当が電話連絡して応募情報を確認した際に、入力内容が間違っていたら、確実にマイナスポイントになることを覚えておきましょう。

折り返しが遅いのもマイナスポイントです。
「働く気がないのかな?」とネガティブに思われてしまいます。着信が入ってから1~2日以内に折り返しの連絡をすることをオススメします。
ただ、まだ勤務継続している場合はなかなか折り返しの連絡ができないこともありますよね。そのような場合は、応募する際に現在就業中で連絡が取りづらい可能性があることを記載するか、応募メールなどで事情を伝えて連絡が取りやすい時間などを伝えましょう。

 

電話連絡が来たら、、、

採用担当から電話連絡がきたら、まず「明るく元気に」電話に出てみましょう。
寝起きの感じや、具合悪い状態での会話はオススメしません。。。

たとえ経験が無かったり、スキルがなくても電話口でだいぶ印象が左右されます。面接官の人間ですから…

すでに電話の段階で、対応評価されていることを知っていて損はないと思います。

【いざエントリー&面接編】

履歴書・職務経歴書ってどうやって書くの?面接官に“アピールできる”履歴書とは?

 

「履歴書」って何を書けばよいの?コツはある?

私も面接官をやっていた時、応募者の方のこんなポイントをよく見ていました。

 

  • 誤字・脱字はないか?
  • (手書きの場合)字はきれいか?
  • 基本情報は間違っていないか?

え?そんなこと?と思うかもしれませんが…

意外に多いのです。間違ってる方…。
履歴書をパッと見たときに、第一印象で「この方の履歴書を詳しく見たいな」「興味があるうな」というのは正直あります。
「この方にお仕事を任せられるか?」という観点で履歴書を拝見しますので、情報が間違っていたり、字が汚いと面接前の時点でマイナスポイントになりますので、気をつけましょう。

最近では書面の履歴書ではなく、WEB履歴書を使用している企業も多いと思います。そこで誤字脱字が多いと、「PC使えないのかな?」「チェックするクセがないのか?」と思われてしまうので、こちらも気を付けたいところですね。

 

【採用もらったぞ編】

「保険関係ってどうなっているの?」そんな疑問ありませんか?私はありました。

働くとき、転職活動する時に「保険って何?私は加入してるの?何か必要なものあるの?」なんてことが………良くあると思います。

学校や日常生活で、きちんと学ぶ機会が無かったりするので、自分で学ぼう!!!と思わない限りは、何のための保険なのか?どのくらいお金がかかるのか?などよくわからない人が多いかと…

なんとなく【雇用保険】【社会保険】というワードを聞いたことがあると思います。

簡単にですが、働くときに加入する基本的な保険関係のご案内をします!

・雇用保険 → 勤務開始日から原則即日加入
〇条件
週20時間以上の勤務で、31日以上の雇用見込みがあること
〇加入に必要なもの
雇用保険被保険者証(があれば尚可)

・社会保険(国保・厚生年金) → 即日~遅くとも入社3ヵ月目まで加入
〇条件
週30時間以上の勤務で、31日以上の長期勤務の見込みがあること

〇加入に必要なもの
年金手帳orマイナンバー

・介護保険 → 即日加入
〇条件
40歳以上の方ですべての方が加入対象

「保険加入めんどいな」
「準備物を準備するのがめんどくさいな」
「お金払いたくないな」
など思うことはありますが、
結局は“今後の自分の人生をささえてくれるもの”にはなるので、保険加入について人事担当に言われたことは素直に従いましょう。笑

【お仕事頑張っているぞ編】

有給休暇は使えるの?

使えます。もちろん条件はあります。
意外とこのことを知らない人が多いのです。
「有給は正社員しか取れないじゃないんですか!?私は前職でフルタイムで働いていたけど、有給あることすら知らなかったですよ…涙」なんて話をよく派遣スタッフさんから受けました。

有給は雇用形態に関係無く、出勤日数に応じて付与されていきます。

例えば、派遣スタッフAさん

週5日勤務の契約 → シフト通り欠勤もなく半年間勤務した場合
※10日間の有給休暇が付与され、付与された有給は2年間有効に使えます。
(契約日数の8割以上の出勤をしていればMAX付与になります)

有給は働く人の権利ですから、どんどん使って良いものです。

ただ、いきなり「明日有給で休みます!」などと上長に言うのではなく、就業先に迷惑がかからないように事前に前もって伝えておくようにしましょう。

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